6月24日の投稿で全長136cmだった硫黄島唐辛子の株は、2ヶ月経った8月後半、170cmに到達しています!!
この株は種から育てた丸3年の株で、毎年12月頃に周りの皆さんが短く剪定しているのに影響されて、なんとなく同じように短く剪定していた株です。
なので、思い切った剪定から9か月ほど伸びっぱなしにしていた状態ということになります。
ただ昨年から疑問が湧き初めて、剪定の必要が果たしてあるのかどうか?と思い始めたので、剪定する株と、しない株と、成長に違いが出るかどうか実験してみたりしています。
今年の状態だとあまり違いが出なかったように思うので、また来年にかけて再度実験してみたいと思っているのですが、ちょっと小さな白い厄介者により、株の生命の危機を感じており、その実験ができるかどうか…。
実は先ほどの上の画像の中にも、ものすごく小さな厄介者が写っているのです…。
その正体は、この1ミリくらいのコナジラミ_(^^;)ゞ
一昨年から急に8月頃から発生するようになり、発生するとものすごい勢いで増えていき、葉から養分を吸ってしまうようで、枯らしてしまうほどです。
増えてくると葉の裏が真っ白になります。
どうしても薬品を使いたくないので、あれこれ予防、退治をしようと色々試みていたのですが、今年も増えてきてしまい、少し早めに剪定しなければ枯れてしまうかもしれません。
薬品を使うと、唐辛子の実をドライ製品(乾燥)にしたときに、残留する恐れもあるのではないかと(ドライフルーツ等も購入の際には注意をした方が良いようです)、うちでは全く薬品を使わずに、自然に育つよう気をつかっています。
昨年、他の硫黄島唐辛子を育てている所でも、この厄介者により全滅してしまった…というところも多くあったようです。(又聞きですが。)
今年はこれからでは手遅れかもしれませんが、一緒に栽培することで害虫の予防になるコンパニオンプランツ(?)というものが効果があるのかどうか試していってみようと思います。
小笠原での植物栽培は季節感が内地とは異なるため、あまり有用な情報が見つけにくく、けっこう実験的になったりしますが、何とか楽しんでやっていきたいと思います。
剪定しないと最終的にどこまで全長が伸びていくのかな。本当に興味をそそる硫黄島唐辛子です。
170cmをとうに越えてたよ、とか、どこまで伸びるのか、知ってる方がいらっしゃれば教えて欲しいです。
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