現在の硫黄島唐辛子はこんな感じに赤にちらほら変わってきてます。


赤といってもオレンジ色というか朱色というか。綺麗な蛍光オレンジになったりするものもあります。
自分の小笠原での経験では、硫黄島唐辛子が内地の唐辛子のように鮮やかレッドになるところを見たことがありません。オレンジ止まりです。
濃い緑からオレンジに変わるから、その途中段階は黒っぽくくすんだ色味に感じ、その色味のものは悪い印象を与えるのか、販売してもなかなか売れません。
上記の画像からこれに変わり↓

大体ここまで↓

とびきり鮮やかになってもここまでが限界かな↓
画像では赤に見えるかもしれませんが、オレンジに感じる色味です。

またここで育つ硫黄島唐辛子は、実の成り始めから大きくなるまでずっと綺麗な鮮やかグリーンです!
内地で見る唐辛子って、全てではないと思いますが、成り始めは薄い黄緑ではないでしょうか?
そしてオレンジを経て、鮮やかな赤色に変わっていきますよね??
私も硫黄島唐辛子を小笠原で育て始めるまでは唐辛子の「色」に注目したことがありませんでした。
なぜこの色にこだわり、注目し始めたかというと、内地で育つ硫黄島唐辛子と小笠原で育つ硫黄島唐辛子の実の色はきっと違う!と薄々思っていて、気になっているからです。
環境によって姿や色が変わるのは当然だとも思いますが、他の唐辛子の品種ももし小笠原で育てることがあれば、また異なる姿、色味が見られるのかもしれません。
というのは、私は小笠原に在住する前、花屋勤務していたことがあり、偶然にも硫黄島唐辛子の鉢の販売担当をしていたことがあります。
その時の記憶では、小さな硫黄島唐辛子の鉢に、これまた小笠原で見る実(平均して1.2cm~0.4cm)よりもずっと小さい実がついており、薄~い黄緑から、オレンジ、鮮やかレッドの実がついていました。
今考えたら味もみておきたかったのですが。
今ここで毎日見ている硫黄島唐辛子とは全く別物のように感じました。
あれは本当に硫黄島唐辛子だったのか、それとも育ちの違い、環境か…、モヤモヤします。
モヤモヤしてるので、何か情報あれば下さい。
そして自分の所の硫黄島唐辛子は、時期もありますが、収穫して日数が経とうが、乾燥してカピカピになろうが、緑のまま変化ないことが多いです。
そしてつるつるの緑の子だけが赤に変化していける(のかな?)ということもなんとなく感じているこの頃です。
ですのでうちの赤唐辛子は、青唐辛子よりも貴重だともいえます。もしかしたら鳥に食べられてるだけかもしれませんが!
とはいえ、やはり風味の良い青唐辛子の方をメインに販売していきたいので、この「色」に注目してきたことは、青唐辛子として「緑」の状態でお届けするための選別においてけっこう役立っています。
これからも新鮮な青唐辛子をお送りできるよう眼を養いますね。
昨日より6/6発送の硫黄島唐辛子がお手元に続々届いてるようです。
「辛くて満足しました」とご感想をいただきました~。今回は激辛党の方に喜ばれただろうか?
辛さも時期によって変化があり、ご感想いただけたら情報を貯めていけるので嬉しいです。
自分はピリ辛党で、激辛でなくても風味良ければ好きなので、あまりに辛かった回には無言で踊ってしまいます。
次回、硫黄島唐辛子の出品は6/11頃です。
こんな感じで赤へと変わってきてるので販売数は減るかもしれません。
お客様からのリクエストでお塩も2サイズ販売するようになりましたので、是非一緒にどうぞ(^-^)
小笠原からフレッシュ硫黄島唐辛子
オンラインショップ
ioto-togarashi.stores.jp
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