硫黄島唐辛子のドライ製品ができました!
商品説明はこの記事の一番下部で(^-^)
先日の台風5号通過を警戒して、硫黄島唐辛子の青唐辛子を台風の最接近予想の当日に超特急で根こそぎ収穫してしまいました。
全部収穫してしまうと、翌便からしばらくフレッシュ硫黄島唐辛子が出品できなくなってしまうのですが、もろに台風の影響を受けてしまうと株自体がダメになることもあるので、株と実の様子を見て今回はこの道を選びました。
この時、収穫した青軍団はドライ硫黄島唐辛子にしようと決めていました。
また、ちょこちょこ採りためていた硫黄島唐辛子の赤予備が真っ赤に変わったものも同日に乾燥することにしました。
その時のグリーン対レッドの色の対比がとっても鮮やかで綺麗で!!

乾燥が完了すると…、


無事延命措置完了。
そしてこれを湿気が戻らないよう素早く真空パック!!
この日まですごくパッキングする袋の機能性に悩んでいました。
乾燥製品にいつかするんだ…と決めるまで加工品に使われている袋がどんなものか、全く気に留めたこともなく無知でした。
それが袋のことを少しずつ知ってみると、様々な用途に合わせた素材・機能性があってすごい!
食品用だけでもものすごい種類!
技術ってすごい!面白い!そして難しい…。
袋のサンプルを取り寄せたりしながら色々吟味してテストしてきましたが、何しろ普通の唐辛子って鷹の爪なんかの大きさを想像しますよね。
それが一般的に言う小さな島唐辛子よりも、さらに小さい硫黄島唐辛子を、お茶等に使う小さめな袋に丸ごとパッキングすることになるものだから、パッケージをご提供してくださる会社の担当の方も初めてのことで前例がない!
特に柑橘系や刺激物って、袋の剥離が起こることがあるらしいのです。(すべての柑橘や刺激物に起こるものではない)
そんな感じで確実なアドバイスは受けられず、
ありとあらゆる種類の中からやっとこの方法にしようと決めました。
乾燥食品に向く防湿性があり、食品の劣化を抑える透明袋に脱気+遮光性のある空色のアルミ袋。単品でも極力送料が抑えられるようにも考えました。
過重包装になるかもしれませんが、小笠原の毎日湿度80%超え(時に室内90%超え)の環境でパリっと乾燥を維持するためこれになりました。
透明袋はお手数ですがハサミを使って開けていただく感じになります。

青唐辛子はオリジナル海ラウンドシール、赤唐辛子はオリジナル夕焼けラウンドシールでとりあえず色分けしますが、赤は当分の間、現在試作中の食品加工に回る予定です。
今、オンラインストアに掲載している青のドライ硫黄島唐辛子がこちらのパッケージ。

以下、「小笠原から 公式オンラインストア」というオンラインショップに載せてる商品説明です(^-^)URLはこちら↓↓↓
摘みたての小笠原産フレッシュ硫黄島唐辛子をパリッと乾燥させ、ペッパーミルやソルトミルで挽いて使えるドライ硫黄島唐辛子にしました。
ミルに入れて挽くことで、いつでも必要なときに挽きたての辛味と香りをお料理にちょい足しできます! ミルの中にソルトやハーブなどと合わせて入れて、オリジナル硫黄島唐辛子スパイスにしても◎
生の硫黄島唐辛子とは香りがまた異なり、扱いやすく、日保ちの面でも長く楽しんでいただけると思います。
小笠原は亜熱帯気候の高温多湿で変わりやすい気候のため、天日干し乾燥をすると、湿気戻りや、突然の雨に濡れてしまう心配がありました。
当ショップのドライ硫黄島唐辛子は、太陽をたくさん浴びて青々と育った新鮮フレッシュな生の状態のものを、採れたてすぐに近赤外線で乾燥加工し、収穫から最短で真空パックまで行うことを心掛けております。
そのため天日干しよりも衛生面で安心で、素材の色合い、香りが良く仕上がっていると思います。
パック詰めする袋も、多湿な環境から内地までパリッと感を極力維持したままお届けできるよう、袋の機能性にこだわり、二重包装となっております。
開封し辛いかもしれませんが、これもこだわりのひとつです。
硫黄島唐辛子は生の状態でも1.2cm×4mmほどの一般的な島唐辛子よりも小さな唐辛子です。
これに乾燥をかけるため、胡椒よりも少し大きいくらいの粒に縮んでしまいます。 硫黄島唐辛子の生よりもボリュームはさらにありませんので、予めご理解をいただきお求め下さい。
またご使用いただくミルは、ペッパーミル、ソルトミルがおすすめですが、必ず小さいものをお選びください。
ミルでの粉砕テストは、画像掲載の直径53㎜×13㎜・内容量40mlのソルトミルで行っております。画像のミルの中身は1.7gのドライ硫黄島唐辛子です。容量のご参考されてください。
豊作時にしかドライ加工できないため、在庫次第ですぐに販売終了となる場合があります。
食品表示はオンラインストアにて☆
↑↑↑ここまで☆
生の青唐辛子だとプレゼントに日保ちがちょっと心配だったり、辛さの調節が難しいということも考えられましたが、ドライ硫黄島唐辛子なら気軽なプチプレゼントになるのでは?!
と思います。
ミルは私が使用しているものは商品画像へも追加してますが、これです。

↑アマゾンへの商品リンクです。
ちなみに私は上記のミルを3つ持っていて(3つセットも売っていたかも)、ドライ硫黄島唐辛子、黒胡椒、岩塩と使い分けています。
もともと結晶塩用のミルのため、そこまでの固さがないドライ硫黄島唐辛子ですとガリガリ挽くという感じではありませんが、ちゃんと出てきます。
粒の荒さの調節機能もあるミルなのですが、硫黄島唐辛子の場合、ソルトのようにはいかないので荒さ加減は目安程度になります。
あとまわす回数が多めになるかな?
画像は1.7gのドライ硫黄島唐辛子が入っていて、倍量の3.4g(現在販売中は3.4g)でもミルに対して少ないですが、湿気る前になるべく使いきれるよう考えたのと、柑橘やペッパー、ソルト等々とこのドライ硫黄島唐辛子を合わせてミルに入れてオリジナルペッパーにしたり、楽しみも考えてこの内容量にしました。
私もおすすめのオリジナルペッパーの配合があればお知らせしたいと思います(^-^)
もし良いレシピや、他にも良さそうな小さなミルがあったら教えてください。
このブログサイトでも公開していきたいと思います。
長々となってしまいましたが、今回はドライ硫黄島唐辛子の製品の完成についてでした☆
普段はフレッシュ硫黄島唐辛子に力を入れているため、ドライは実がたくさん揃ったときでないと作れない商品ですので、次回の入荷は未定、在庫は現在あるのみです。
フレッシュ硫黄島唐辛子と共に今後はドライ硫黄島唐辛子もよろしくお願いいたします☆
0件のコメント